モロッコでの写真撮影


 

モロッコでの写真撮影

 

こんにちは

旅するWEBライターのCHIHOです。

 

旅で欠かせないもののひとつが写真撮影。

 

印象的な景色や市井の様子など『ここでしか出会えない瞬間を収めたい!』とそんな思いで私はシャッターを切るのですが、人にカメラを向けたときのリアクションは国によって様々です。

 

日本では、無断でカメラを向けて撮影するのは不躾で良くない印象を与えますが、自らポーズを撮ったり笑顔を向けてくれる国もあれば、撮影後に手を出してお金を要求してくる国などもあります。

 

ではモロッコではどうなのか?実体験をもとに紹介していきます。

スークと呼ばれるモロッコの市場は、規模は違えど各街に存在します。

中でも観光地として有名なマラケシュには『大迷宮』のような大きなスークがあります。

 

私はローカルな雰囲気が大好きなので、観光地化されているスークから少し脇にそれ、地元のモロッコ人で賑わう路地を散策してみました。

全て砂で出来た街並みはベージュ一色、迷わないよう来た道を意識しながら進んで行くと、少し開けた辻に、簡素なショーケース付きの荷台にスイーツらしきものが入った屋台を発見しました。

 

かつてパティシエであった私はいろんな国のスイーツに関心があるため、近寄って写真に収めたかったのですが、周りは全てモロッコ人。彼らには日本語はおろか英語も通じないことをここまでの道のりですでに学んでいたので、ちょっと卑怯ですが(苦笑)少し遠めから気付かれないように撮影しようとカメラを構えました。

 

その瞬間!!!

 

接客していたはずの店の主人が、まるで目の合ったサルのごとく、すごい形相とともに殴り掛からんと威嚇してきました。

これまでいろんな国を旅してきましたが、カメラに対してここまでの攻撃は初めてだったので、この後つづくモロッコ道中ではもちろん、他の国でもしばらくはカメラを構えるときに委縮してしまうほどでした。

 

モロッコはイスラム圏の国。

イスラム圏と一口に言っても国によって程度の差はあるようですが、女性は人前で肌をさらさないなど日本とは違った厳しい戒律があり、写真撮影に対してもここまでするのかとこの旅で身をもって知りました。

 

その後の道中でも、相手に確認を撮りつつという形でカメラを向けてみましたが、断る方(特に女性)が多かったのも印象的でした。

 

また青の街で有名なモロッコのシェフシャウエンでは、橋の欄干にクジャクがいました。物珍しさから通りすがりに写真を撮る観光客がちらほらいたのですが、撮り終えると主人が現れ、撮影料を要求するというような場面もありました。

 

私はとても鳥が苦手でクジャクは直視できないほど無理なので、クジャクが居なくなった際にその橋を渡ってみたのですが『撮影有料』などのようなお断りや看板などはありませんでした。

 

先にも書きましたが、撮った後に料金を要求するというのは他の国でも見られる手法ですが、このクジャクは野良クジャクのように見え、誰かに飼われてるようには思えなかったので、なかなかな商売だなとモロッコ人の国民性を垣間見た気がします。

 

とはいえ、食事や景色など人が写らないものはもちろん、前もって了承を得れば人も撮影できました。

 

その土地その国のルールに配慮して、旅先での写真撮影を楽しんでもらえたらと思います。

 

 


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